秋の食養生

こんにちは。

光ヶ丘にあるほぐしサロンRianです。

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。

 

秋、深しの季節になってきました。

秋は(8月初旬)~立冬(11月初旬)までの3カ月を指します。

陽気が減り陰気が増えていく、冬を迎える準備の時期です。

 

秋晴れが続くといいですね。

 

11月は「肺」「腎」を補うようにしましょう。

肺は潤いをこのみとても繊細。

肺の働きが低下すると呼吸器系のトラブル、皮膚、唇、髪の乾燥や便秘などの症状が現れやすくなります。

 

肺は燥邪の影響を受けやすいといわれています。

 

燥邪の影響により肺の機能が低下すると

咳やたん、ぜんそくなどの症状が現れやすくなります。

そのため、「肺」に潤いを与えて乾燥から守りましょう。

 

 

おすすめの食材

 

大根

 

大根は、涼性で体内の余分な熱をとり、肺を潤す作用も併せ持っているので、咳やたんなどを改善する働きがあるとされています。

大根の根に多く含まれるでんぷん消化酵素のアミラーゼは、でんぷんの消化を促進して胸やけ、胃酸過多、胃もたれ、二日酔いなどの改善に働きます。

 

この消化酵素は生で食べることで働きが活発になります。

 

大根は部位によって味が異なりますので、料理のレパートリーも増え

味を楽しめます。

 

葉に近い部分は辛みが弱く硬いのでおろしやサラダに

真ん中の部分は甘味が強いので煮物に

先端部分は辛みが強く繊維も多いので汁物や漬物に向いています。

 

これからの季節に何か一品食卓につけ加えてみてはいかがでしょうか?