力を蓄える冬を
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2025.12.06
こんにちは
ほぐしサロンRianです。
いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
雪と風と寒さが一気に押し寄せてきた天候ですね💦
暦の上でも本格的な冬の入り口です。
意識的に身体のエネルギーを「貯える」モードに切り替えの時期。
東洋医学の観点から見ると、冬は「蔵」の季節と呼ばれます。
動物が冬眠するように人間も生命力を体の深部へと蓄え、消耗を避けるべき大切な時期になります。
この「蔵」の養生を怠ると、春先に体調を崩しやすくなったり、疲れが抜けにくい体になってしまいます。
冬の主役は「腎」と「精」
東洋医学では冬は五臓の「腎」がもっとも重要な役割を担うとされています。
養生のポイントとはこの「精」の消耗を防ぐことです。
消耗の回避としては、夜更かしや過度な残業、休日のハードすぎる
スケジュールは、腎の精を一気に使い果たします。
冬は「静かに過ごす」事が最高の養生になります。
意識的に早めの就寝、質の良い睡眠を確保しましょう。
寒邪から腎を守る(保温の徹底)
腎は「寒」を嫌います。
特に腎経が通る腰(命門)、足首、足の裏(湧泉)
を冷やさない事が重要です。
カイロを腰に貼る、長めの入浴で体の芯まで温める、
厚手の靴下を履くなどの対策をおすすめいたします。
「無理はしない」
「早く寝る」
冬は活動量を落し「腎の精」を守り、たっぷりと蓄える事が
翌年の活力につながります。


