力を蓄える冬を

こんにちは

ほぐしサロンRianです。

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。

 

雪と風と寒さが一気に押し寄せてきた天候ですね💦

暦の上でも本格的な冬の入り口です。

意識的に身体のエネルギーを「貯える」モードに切り替えの時期。

 

東洋医学の観点から見ると、冬は「蔵」の季節と呼ばれます。

動物が冬眠するように人間も生命力を体の深部へと蓄え、消耗を避けるべき大切な時期になります。

この「蔵」の養生を怠ると、春先に体調を崩しやすくなったり、疲れが抜けにくい体になってしまいます。

 

冬の主役は「腎」と「精」

 

東洋医学では冬は五臓の「腎」がもっとも重要な役割を担うとされています。

養生のポイントとはこの「精」の消耗を防ぐことです。

 

消耗の回避としては、夜更かしや過度な残業、休日のハードすぎる

スケジュールは、腎の精を一気に使い果たします。

 

冬は「静かに過ごす」事が最高の養生になります。

 

意識的に早めの就寝、質の良い睡眠を確保しましょう。

 

寒邪から腎を守る(保温の徹底)

腎は「寒」を嫌います。

 

特に腎経が通る腰(命門)、足首、足の(湧泉)

を冷やさない事が重要です。

 

カイロを腰に貼る、長めの入浴で体の芯まで温める、

 

厚手の靴下を履くなどの対策をおすすめいたします。

 

「無理はしない」

「早く寝る」

 

冬は活動量を落し「腎の精」を守り、たっぷりと蓄える事が

翌年の活力につながります。